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   Tomの十勝地方(然別湖、帯広市街、足寄、糠平)旅行記

Tomの十勝地方(然別湖、帯広市街、足寄、糠平)旅行記 04/3/5(金)〜3/7(日)

 



JASのバーゲンフェアチケットを利用して、とかち帯広空港へ!
目的は、然別湖に冬限定で出来る湖上の村、コタン。
 露天風呂、氷像、バーなどが並び、マイナス気温の世界を楽しみました。

3/5(金) とかち帯広空港〜帯広市街〜足寄湖〜然別湖(泊)
3/6(土) 然別湖〜糠平〜帯広市街(泊)
3/7(日) 帯広市街〜とかち帯広空港

(写真をクリックすると、非圧縮の写真が表示されます)


3/5(金) とかち帯広空港〜帯広市街〜足寄湖〜然別湖(泊)

とかち帯広空港

帯広・十勝地区で宿を探す

 十勝地方の空の玄関口、とかち帯広空港。 この週は、冬型の気圧配置で冷え込み、空港も-3℃。冷たい乾いた空気が心地よかった。


写真:とかち帯広空港。雪化粧とマイナスの気温に心が躍る。

帯広市街

 空港から30分ほど行くと、帯広市街に着く。 新しい町らしく、碁盤の目の構造だった。

 最初に目指したのが六花亭(地図)の本店。 北海道みやげのお店としても有名なこのお店には、本店限定のお菓子も店内に並ぶ。
 ”さくさくパイ”(1本120円)がそれで、名前の通り、クリームをさくさくのパイで包んだ上品な味だった。

写真:六花亭本店。北海道みやげとして有名なお店の本店。中では2Fには喫茶店もある。

 帯広の町は、”豚丼”が有名らしい。町を見渡すと、やたら看板が目に付く。
 その中の一軒、ばんちょう(参考リンク:北海道観光巡り(帯広市)−北観光バス 地図)に入った。
 ”豚丼”とは、牛丼の豚版みたいなイメージでいたが、肉にボリュームがありおいしかった。


写真:お昼ご飯に立ち寄った豚丼のお店「ばんちょう」食事の時間には店の外に列が出来る。

足寄湖

 食事も終わり、R241を北へと進む。
 途中、「本気だ」「こんにちは牛乳です」など名物看板があり、場を楽しませた。


写真:十勝の名物看板「本気だ」。何に本気なんだ?

 さらにR241に沿って進むと、足寄湖(地図)にたどりついた。
 湖面は凍り、その上に雪が積もって一面、雪原のようだった。

写真:足寄湖。湖面は凍り、雪原のよう。

然別湖

 R241を士幌まで引き返し、今回の目的地である然別湖に向かう。
 夕暮れ前に本日の宿泊するホテル、然別湖畔温泉ホテル 風水に着いた。
 ホテルに荷物をおき、一息ついてから早速 湖へ行ってみる。
 この時期の然別湖は、湖面に張った氷の上に村を作って観光スポットとしている。(参考リンク:然別湖コタン)
 露天風呂や、バー、アイスホテルなど、いろんな建物があった。

 ホテルで夕食を食べた後、コタンのバーに行く。カクテル1杯500円はさすがに高かったが、いい雰囲気だった。


写真:コタン村のバー。建物もテーブルも氷で出来ており、あまり味わえない雰囲気。

 露天風呂が男性専用の時間になったので、早速行ってみる。
 外の気温は当然のことながら氷点下なので、脱衣所から湯船までは非常に寒い。
 しかし、湯船に浸かってからは、幸せの一言だった。
 空を見上げれば満天の星空。周りは見渡す限りの湖上の雪原。
 ポカポカの身体に、冷たい風が心地いい。

写真:湖上の露天風呂。ロケーション、お湯とも最高でした。

写真:露天風呂の時間割。お好みの時間にどうぞ。

 


3/6(土) 然別湖〜糠平〜帯広市街(泊)

 翌朝、再び露天風呂に入り、出発前にコタンを散歩する。
 氷で出来た滑り台はさすがによく滑った。

 写真:滑り台。これは結構楽しめた。

写真:ご存知、オウム。よく出来てます。

写真:こちらは、「トトロ」の猫バスとバス停。(だと思う)

糠平

 然別<=>糠平の道は冬季通行止めなので、一度士幌まで戻り、R273を北上した。
 糠平湖畔には、旧国鉄士幌線のアーチ橋群がある。(参考リンク:北海道 かみしほろ町
 JAFの広報誌にも掲載されたこともあり、一度行ってみたかったところだ。

 アーチ橋群へは、R273から林道を進むと行けるらしい。ただし、冬季は閉鎖のこと。
 行ける手段はないかと、国道沿いを進めていると、車が並んで停まっているところに遭遇。(この辺
 早速降りて見てみると、湖面を歩いて横切ると行けると案内板に書いてあったので、行ってみることにした。

 湖面を進むと、テントが立ち並ぶ。ワカサギ釣りを楽しむ太公望さんたちだった。
 ここでは、のんびりとした時間が流れていた。


写真:旧国鉄廃線後にかかるアーチ群を見に、糠平湖を歩いていると、テントが立ち並ぶ。


写真:そこには、湖面に穴をあけワカサギ釣りを楽しむ太公望たちがいた。

 ここから遠くを眺めると、タウシュベツ川に架かる、通称めがね橋が見えた。(地図)
 しかしながら、ここから橋に向けて足を進めるには危険とのことだったので、ここで引き返した。


写真:遠くにかすかに見えためがね橋。近くまで行って見たかった。

帯広市街

R273を寄り道しながら帯広市街に向かうと、日が落ちた頃に駅前に着いた。
2日目に泊まったホテル、十勝ガーデンズホテル楽天トラベルでの予約)は、帯広駅前にあり、中に温泉があるキレイなホテルだった。

写真:2日目に泊まった十勝ガーデンズホテル。駅前、温泉付きでキレイなホテルだった。

部屋に荷物を置いた後、晩ご飯を食べに、夜の市街へを出て行った。
帯広の夜の顔は、風俗系のお店と居酒屋さん、定食屋さんが並び、奇妙な感じのところだ。
晩ご飯は駅前のメインストリートから少し外れたところにある、食堂「たんきち」に入った。参考リンク:北海道ホテル 帯広観光ガイド
ここは、人やさしそうなおばちゃん、一人で開いているお店。今回は、店じまいをしている時に、こちらを見かけ、再び店を開けてくれた。感謝!。

写真:晩ご飯に入った食堂「たんきち」。路地裏に建つ、旅人の骨を休めたくなるような食堂だった。

中に入ると、壁には所狭しとメッセージが貼られていた。
読んでみると、ツーリングなどで立ち寄った旅人たちが残したものが多く、心暖まるものがあった。

部屋に戻った後、今回の旅の最後の夜景を見ながら眠りについた。

写真:ホテルの部屋からのJR帯広駅。今回の旅の最後の夜景。と思うと寂しくなった。


3/7(日) 帯広市街〜とかち帯広空港

この日はフライトの時刻が早かったので、ホテル近くのファーストフードで軽く朝食をとり、
早々に空港に移動した。


参考リンク:
 十勝バス株式会社
 六花亭 
 とかち帯広空港情報ページ
 然別湖畔温泉ホテル 風水 
 十勝ガーデンズホテル
  (楽天トラベルでの予約
 北海道観光巡り(帯広市)−北観光バス
 北海道ホテル 帯広観光ガイド
 北海道 かみしほろ町 
 とかちナビ - 十勝・帯広の検索・掲示板・イベント・不動産・旅行情報etc 
 足寄町のホームページ


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