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Tomの飛騨(白川郷ライトアップ、高山)旅行記 |
日時:04/2/21(土)〜2/22(日)
世界遺産となった合掌造りの家が並ぶ白川郷、冬はライトアップされています。
また、飛騨の小京都、高山。
こちらも古い町並みが、気持ちを和ませてくれました。
外は寒いですが、心はとても暖かくなります。
(写真をクリックすると、非圧縮の写真が表示されます)
ルート
2/21(土)
名古屋 --- R41 ---> 小牧IC --- 名神・東海北陸道 ---> 荘川IC --- R156 ---> 平瀬温泉(白川荘)
--- R156 ---> 白川郷(ライトアップ) --- R156 ---> 平瀬温泉(白川荘) (泊)
(ひるがの高原サービスエリア
平瀬温泉 白川郷ライトアップ)
2/22(日)
平瀬温泉 〜 高山 〜 名古屋
(高山市街)
2/21(土)
名古屋 --- R41 ---> 小牧IC --- 名神・東海北陸道 ---> 荘川IC --- R156 ---> 平瀬温泉(白川荘)
--- R156 ---> 白川郷(ライトアップ) --- R156 ---> 平瀬温泉(白川荘) (泊)
昼に名古屋を出発し、東海北陸道を北へ。
2月とは思えない、暖かさで途中まで雪が無い状態。
こんな気候で、白川郷に雪はあるの?と不安を感じながら車を進めた。
名古屋から車を走らせること2時間。
美並を越えた辺りから周りが白くなってきて、心が躍る。
高速を降りる荘川ICの手前にある、ひるがの高原サービスエリアで、一息ついた。
このSAからは、雪に覆われた白山連邦を望むことができ、
その見事な景色を見惚れた。
写真:ひるがの高原SAから見た
白山連邦。写真では伝えきれない絶景があった。
東海北陸道 荘川ICで降りてR156を30分ほど北上して、宿泊地である、平瀬温泉に着いた。
予約したのは民宿 白山荘。平瀬温泉の中で、合掌造りの民宿。
写真:今回宿泊に利用した民宿、白山荘。 平瀬温泉で唯一の合掌造りの民宿だ
合掌造りの家は、テレビや写真では見たことがあったが、
間近で見たのは初めてだったので、その迫力に驚く。
中に入ると部屋へは長い廊下が続いており、柱や床は当然木で出来ていた。
歩くときしむ音は建物の貫禄を感じた。
写真:部屋へと続く廊下。歩くときしむ音は建物の貫禄を感じた。
白川郷のライトアップは17:30からであり、時間に余裕が出来たので
民宿でひと時の休息を取る。
ひと時の休憩後、白川郷へ向け出発。車を北へと走らせる。
20分ほどで白川郷に到着した。この時期はマイカー規制がされたおり、
小高い丘に作らせた仮設駐車場に車を停め、マイクロバスで移動した。
マイクロバスで降ろしてもらった所から5分ぐらい歩くと、合掌造りの家々が並ぶ。
ライトアップされた景色は見事だった。
会場となっている合掌造りの家は、展示用のテーマパークではなく、
普段は普通に生活している民家だと聞いて驚いた。
写真:合掌造りの家のライトアップ。 建物と雪景色はキレイにマッチしていた。
その中の一つである和田家は一際大きな家で、中も入らせてくれた。
(世界遺産の保存料として、300円/人カンパをお願いされます。)
この日は、観光バスでの観光客も一杯訪れていたため、ここ和田家も長い列が出来ていた。
家の中は、展示用に整理はされていたものの、1階には囲炉裏などがあり、雪国の生活が感じられた。
和田家を出て、次にどこを見ようかとガイドブックを眺める。
すると、歩いていける距離に展望台が書いてあったので、行く方法と時間について
警備員さんに聞いてみると、和田家の裏から登って20分ぐらいらしい。
時間もあったので、行ってみることにした。
展望台への道には、等間隔に雪に穴が明けられ、そこにろうそくが灯されていた。
電灯を使わないのが、こだわりが感じられた。
そのろうそくの中には、町に子供が作ったのか、観光客が作ったのか、そばに小さい雪だるまが
添えられているのもあり、展望台へ続く長い道のりを楽しませた。
写真:展望台への道に沿って設置されているろうそく。 そばに小さい雪だるまが添えられており、楽しませた。
城跡である展望台に着くと、眼下には、ライトアップされた家々が浮かび上がり、それは見事な眺めだった。
写真:展望台からのライトアップ。ライトアップされた家々が浮かび上がり、それは見事な眺めだった。うまく写せなかったけど
見終わった頃には19時を回り、お腹もすいてきたので民宿へと戻った。
20時ごろ民宿に着き、そのまま晩ご飯に。
料理は、メインの鴨鍋をはじめ、山菜そば、天児(あまご)の木の葉で包まれた蒸し物、
山で取れたキノコや野菜のてんぷらなど、山の幸、川の幸が盛りだくさん。
所狭しとならんだ、料理だったがどれもおいしく頂いた。
写真:民宿での晩ご飯。山の幸、川の幸が盛りだくさん。どれもおいしかった。
白川郷の地酒、結心(ゆいごころ)も頂いたが、これもおいしかった。(ちょいと辛口だったが)
お風呂は室内に岩風呂とヒノキ風呂。露天で雪を見ながら、、を期待してのでちょっと残念だったが、
お湯は滑らかで気持ちよかった。
ほろ酔い気分のまま、1日が終わる。
2/22(日)
平瀬温泉(白川荘) --- R156 ---> 荘川IC --- 東海北陸道 ---> 飛騨清見IC --- R158 --->高山市街
--- R41 ---> 名古屋
2日目、朝食の時間より早く目が覚めたので、隣に建っている八幡神社を参拝した。
雪に囲まれた神社は神秘的でご利益ありそう(笑)
写真:民宿の隣に建つ、八幡神社。 雪に囲まれた神社は神秘的でご利益ありそう。
朝ご飯は、飛騨名物のほうば味噌。ご飯が良く進む。
これだけでメシ3杯! 朝から一杯食べた。
高山陣屋(地図)
8:30にチェックアウトして、一路高山へ。
途中、高速を利用し1時間ほどで到着し、朝市のやっている高山陣屋に車を停めた。
高山へは今までに数回訪ねたことがあったが、この遅い時刻(9時前)に訪れたのは初めて。
この時刻でも朝市は活気に満ち溢れたので、驚いた。
漬物、りんご、ほうば味噌セットなど、どれもおいしそう。
写真:漬物、りんご、ほうば味噌セットなど、どれもおいしそうだった
市政記念館(町役場跡)(地図)
陣屋から川を越えて5分ほど歩くと町役場跡があり、市政記念館として開放していた。(入場無料)
建物と共に道具も当時のまま保存されており、懐かしい機器を一杯見ることが出来た。
写真:市政記念館(町役場跡)。高山陣屋朝市。建物と共に道具も当時のまま保存されており、懐かしかった。
昔の町並み(地図)
市政記念館を北には、昔の町並みの路地が続き、食べ物屋さんやおみやげやさんなど活気に溢れていた。
写真:昔の町並み。食べ物屋さんやおみやげ屋さんが軒を連ね、活気があった。
写真:水車で動くカラクリ人形。 飛騨の特産を紹介してた。子供も「次に何が出てくるか」ワクワクしながら見ていた。
中ほどにある、名物 飛騨牛の串焼き(1本 200円)はむちゃくちゃおいしかった。
写真:味にうるさそうなお父さんが焼く、飛騨牛の串焼き。これはホントおいしかった
おみやげ屋さんには、特大サイズ(12,000円)をはじめ、さまざまな大きさのさるぼぼが並んでいた。
宮川朝市(地図)
昔の町並みの店を楽しみながら抜け、広い道を西に行くと、
川沿いにもう一つの朝市、宮川朝市がある。
朝市の内容は陣屋前の朝市と変わらないが、奥に進むと高山の名物の一つである駄菓子のお店、打保(うつぼ)屋さんがある。
柔らかい歯ごたえの”げんこつ”や、豆菓子などが並び、ほとんどのお菓子が試食できるので、店の中は賑わっていた。
写真:宮川朝市の奥にある駄菓子屋さん 打保屋。 ほどんどのお菓子が試食できるので、人が群がる。ついつい一杯買ってしまう。
一通り見終わったので、サスペンスドラマに出てきそうな宮川沿いの景色を眺めながら駐車場に戻った。
写真:宮川から陣屋に向けて。 サスペンスドラマに出てきそうな景色
11:30過ぎ、高山を出発して、R41で南へ。途中、1時間程で下呂温泉を着いたが、雨が降っていたので通過した。
2時間を過ぎると運転にも疲れてきたので、道の駅で休憩。立ち寄ったのは、道の駅 美濃白川。
写真:最後の休憩に立ち寄った道の駅、美濃白川。ハムの産地らしい。
おみやげ屋さんや、レストランもある大きいの道の駅で、昼食を食べながら運転の疲れをとった。
食後に”別腹”デザートを頼んだけど、おいしかった。
写真:”別腹”で頼んだデザート、シューケーキ。 疲れた身体には最高においしかった。
15:00前に道の駅を出発し、最終到着地、名古屋へ。
特に渋滞も無く、16:00過ぎに到着し、2日間の飛騨への旅が完結した。
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