Tomのトラベルオンラインリンク |
Tomの国内旅行記 |
Tomの鹿児島(薩摩半島)旅行記 |
日時:03/11/8(土)〜11/9(日)
(写真をクリックすると、非圧縮の写真が表示されます)
ルート
11/8(土)
鹿児島空港 〜 指宿 〜 砂蒸し風呂 〜 (泊)
(指宿 砂むし温泉)
11/9(日)
指宿 〜 知覧 〜 鹿児島市街 〜 鹿児島空港
11/8(土)
鹿児島空港 〜 指宿 〜 砂蒸し風呂 〜 (泊)
この日は、11月とは思えない夏日。
空港到着時には最高気温である27℃を示し、ややクラクラする。
空港であらかじめ予約しておいたオリックスレンタカーに行き、
車を借りる。 軽自動車を予約しておいたのだが、ナビ付の軽自動車がないとのことで、
小型車である、HONDA フィットに。同じ値段にしてくれたので、ま、いっか。
空港出発時にはすでに15時になっていたため、宿泊場所である指宿に直接向かった。
九州自動車道〜R225で一気に南下し、2時間ほどで指宿に到着した。
民宿に入り、夕ご飯までに早速砂蒸し風呂へ。
民宿のおばちゃんの紹介を受けて、歩いて5分のところの砂むし温泉「砂楽」
に行ってきた。
入場料900円で、浴衣レンタル代、砂を落とすお風呂に入るお金も含まれている。
浴衣は、下着も脱いだ状態で着るように言われ、ちょっとドキドキ。
日暮れ時の風が変に気持ちよかった。
海岸沿いにある、屋根付の施設に縦3人、横20人ぐらい並んで、係員の人に
砂を掛けてもらう。遠目で見てると変な光景^^;
待つこと10分ほどで呼ばれ、砂蒸しに行く。
砂を掛けてもらうと、砂の重量感で全体が圧迫される。
しばらくすると、砂の熱さが全体に伝わり、汗が噴出してくる。
天然のサウナのようだ。
10〜15分ぐらいが一般的のようだが、20分ぐらい被って出てきた。
その後は、施設内の普通のお風呂に入って、砂を落とし出てきた。
旅館に戻り、晩ご飯。郷土料理に舌鼓をうつ。
11/9(日)
指宿 〜 知覧 〜 鹿児島市街 〜 鹿児島空港
池田湖
朝、宿で早めに朝食を取り、観光へ。
まずは、指宿の観光地、一時 謎の生物”イッシー”で有名になった池田湖へ。
特に何も無いところだが、薩摩富士と呼ばれる開聞岳をバックに見える、なかなかの景勝地だった。
写真:指宿の山奥、イッシーで有名な池田湖。後ろに見えるのが薩摩富士、開聞岳。
神秘的な景色だった。
知覧
次の目的地は知覧
あまり知られてないが、薩摩の小京都とよばれたこの町は、
第二次大戦時には九州最南端の基地が設けられ、終戦前にはここから特攻隊が
数多く飛び立った。
ここには、知覧特攻平和会館が建てられ、一機一艦の突撃を敢行した多くの特攻隊員の遺品や関係資料を展示していた。
今と言う平和の重要さを確かめる意味でも、ここを訪ねたのは良かったと思う。
鹿児島と言えば、桜島。しかし帰りの飛行機の時間を考えると桜島に渡る時間が無い。
なので、桜島、市街を見渡すビュースポットであり、西郷隆盛が西南戦争時に自刃した、
城山に展望台があり、行ってみた。。
雨が降りそうな天気だったので、桜島はキレイに見えなかったが、
見れて良かった。
写真:城山展望台から見た桜島。悪天候のためにくっきりとは見えなかった。
車での登る途中に、西南戦争時
西郷隆盛が最後まで篭ったという西郷洞窟
があり、洞窟の中は簡単な資料館のようになっており、明治維新を達成した英雄の、
あまりにも儚い最期を感じ取れることが出来た。
維新ふるさと館
次に向かったのが、鹿児島市維新ふるさと館。
明治維新前後の流れを薩摩を中心にうまくまとめていた。
50分に一回上映される「維新への道」はハイテク技術を駆使(?)し、
黒舟来航〜西南戦争までを20分でうまくまとめていた。
展示室にも興味深いものが一杯あり、1時間の滞在だけでは全然足らなかった。
飛行機の時間も近づいてきたので、そのまま九州自動車道に乗り、空港へ。
鹿児島滞在24時間という短い間だったが、いい時間を過ごせた。
|